任天堂DS Liteと30分
先日横浜ヨドバシ・カメラに寄ったら、以前から自分が関心を持っていたが、
売り切れ、予約不能であったDS Liteの売り出しが行われていて、人が
並んでいるのを発見、自分も並んで購入した。
これには娘のところの子供たちが多大の関心を持っているものの、子供が
ゲームに夢中になって、大事なことに手がつかないことに、批判的な娘
夫婦にとって、現在許容できる範囲はゲーム・ボーイ(アドバンス)であり、
しかも、ゲームができるのは30分だけ、これが守れなければ禁止という
厳しい方針を打ち出しているので、DS Liteを購入する気はない。
しかし自分は違う意見を持っている。
ゲームを楽しむためには、知性と集中力と忍耐を要求され、全神経を
使い、情報を収集し、起こる事件を予測し判断し、直面する困難を解決
する能力がとわれる。問題はそのように費やした時間、努力、その成果
をどう評価するかするかで、ゲームはこどもたちをスポイルする悪魔にも
なれば、新しい世界を開くための学習の機会にもなるという点にある。
9月16日、日経読書欄記事、評論家芹沢俊介の「ゲームが映す世代
断絶」の記事はこの問題について詳しい。
オリビア&カート・ブルーナー著「子供をゲーム依存から救うための本」や
岡田尊司著「脳内汚染からの脱出」はゲーム否定論の立場である。
ゲームにおけるそのような時間、能力の行使を人生においてまったくの
無駄図遣いとみなす。ゲームは子供の脳をしだいしだいに侵すデジタル
ドラッグだ。(岡田)
対照的にゲームに費やした時間、努力、その成果を肯定的に評価する
視点もある。マーク・プレンスキー著「テレビゲーム教育論」だ。
ゲームにはまる、たくさんのこども達の登場は、学校教育の限界をつげる
出来事であり、ゲームはこども達が21世紀を生きてゆくために必要なこと
を学ぶ機会を提供していると。又、香山リカ著「テレビゲームと癒し」では
ゲームのなかでも心は成長すると述べている。
自分はゲームに関心を持っており、「プレイステイション3」に続いて、「DS
Lite」にも興味を持っていたので、ゲーム機自体は自分のところに置き、
こども達が来た時に使わせるということで、娘に話したら、それなら良い。
子どもたちもそれで納得するというので、第一回の使用を、逗子マリーナ
レストランで行うことにした。小三の男のこは今野球に熱中しており、友達
から聞いたという「パワーボーイ・ポッケト9」という野球ソフトを買って
入れておいた。
22日(土)レストランのテラス・テーブル(食事はビッフェー・スタイル)で、
二人の子供は直ぐ熱中した。娘もいろいろ考えたのか、こどもたちが1日
30分の原則が守れば引き取ってもよいと言い、子供たちもそれを守ると
いうので、引き渡した。今後注視する。


Recent Comments