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RURIKO 林 真理子著

昭和の映画スターの小説だが、実名で書かれているので、
昭和も遠くなりつつあるなと感じる。

映画スター、浅丘ルリ子を軸にしたスト-リー展開だが、
実名ででてくる人物は、甘粕正彦、浅井源二郎(信子の父、
信子の芸名が浅丘ルリ子)、中原淳一、李香蘭、宍戸錠、
葉山良二、芦川いづみ、月丘夢路、北原三枝(日劇
ダンシング・チーム出身),南田洋子、新珠美千代、
水の江滝子、石原裕次郎、長門裕之、津川雅彦、渡辺晋、
渡辺美佐、高峰秀子、小林旭、三国連太郎、中原早苗、
左幸子、大島渚監督、森光子、吉永小百合、大原麗子、
石坂浩二、等々

ルリ子の裕次郎と最初の出会いは16才だった。
美空ひばりと小林旭との別れはよく判らなかったが本書で、
わかったような気がする。
ルリ子には子供は恵まれなかった。
ひばりが亡くなったのは裕次郎と同じ52歳だった。そして
信子の母が亡くなり、5年後姉の澄子が癌で逝った。
そして昭和が終った。
67歳になっても、信子は美しい。今の恋人は20歳年下の
俳優である。ルリ子は1940年生まれ。

「男はつらいよ 紅の花」、1995年、の沖縄ロケで、渥美の
体調の悪さを実感、最後の作品になるかもと予感、
山田洋次監督に、最後になるならリリーと寅さんを結婚
させてよとルリ子は提案したが、監督は次の作品を考えて
いたので受けいれられなかった。
渥美は9ヶ月後に亡くなった。

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